構造・性能STRUCTURE ・ PERFORMANCE

「住宅性能表示制度」6項目において全棟最高等級を取得

タクトホームではお客様に長く安心して暮らせる住まいを提供するために、国が定める住宅性能表示制度の中でも防災性や耐久性、環境性能やメンテナンス性など、特に重要な主要6項目に対し、最高等級を取得しています。

耐震等級

構造躯体の倒壊等防止

数百年に一度程度発生する地震の1.5倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度。

耐震等級

構造躯体の損傷防止

数十年に一度発生する地震の1.5倍の力に対して損傷を生じない程度。

耐風等級

500年に1度程度発生する暴風力の1.2倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度。

劣化対策等級

75~90年まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長する対策が講じられている。

維持管理対策等級

基本的な措置配管が躯体に埋め込まれていない。点検口がもうけられている。

ホルムアルデヒド等級

F☆☆☆☆等級以上を使用。

グラファーレの安心と安全

グラファーレ ブランドムービー「グラファーレ 構造紹介」

地盤調査

地盤調査は、法令に準じた
3項目8要素で徹底的に検証

調査・解析の結果を、詳細なデータや現場写真を貼付した「地盤調査報告書」にて報告。
その土地に最適なプランを提案します。
土地状況に応じた基礎仕様や、地盤改良工事などを提案・実施します。 不同沈下しない地盤の品質をお約束。基礎着工日に始まり、引き渡し日から20年間保証します。

chapter1:地盤の強さ

長期許容応力度の算出

「長期許容応力度」とは一般に支持力ともいい、地盤の強さを表します。

chapter2:地盤のバランス

軟弱層の厚さのバランス

軟弱地盤の厚さに違いがあるときは、厚い方へ傾いて沈んでしまうケースがあります。そのため建物下に軟弱な地層が存在する場合、この軟弱層の厚さが均一に分布しているかを調査結果より確認します。

chapter3:地盤の沈下・変形

SWS(スウェーデン式サウンディング)試験結果

建物の重さは、真下ではなく、右図のように拡散して地盤に伝わります。一般的な2階建て木造住宅では、基礎底面からおよそ2mで建物荷重はほとんど分散されるとされています。そこで沈下の検討では、基礎下2mまでと基礎下2m~5mを分けて調べます。法令では、SWS試験の結果により、沈下に対する検討を義務づけています。

安心の地盤保証

「地盤調査報告書」を発行。 安心の20年間保証です。

「地盤解析判定書」および「地盤品質証明書」を発行致します。
大手損害保険会社の引き受けによる安心の地盤品質証明です。
一般社団法人との業務提携により、地盤解析業務の体制および、万一の事故の際の対応力を強化しております。

※物件により、施工会社及び保証会社が異なる場合がございます。
※一部異なる場合もあります。

構 造

優れた高耐久木造住宅

外壁通気工法

壁体内の湿気を透湿防水シートという材料で壁を覆い、外壁材との間に外気が流れる層をつくることによって、壁内の湿気を透湿防水シートから通気層を通して外部に放出する手段が「外壁通気工法」です。 この工法により、壁体内結露を少なくすることが出来、建物の耐久性も飛躍的に向上します。

外壁

雨水で汚れを落とすセルフクリーニング機能付きサイディング外壁。空気中の水分子を取り込んで外壁表面に薄い水分子膜を作り、汚れの元となる物質を水分子膜の上に付着させます。雨が降れば、汚れは雨とともに洗い流され、外壁はいつもスッキリ。

コンクリート基礎工法

ベタ基礎は地面全体を基礎で覆うため、建物の加重を分散して地面に伝えることができ、不動沈下に対する耐久性や耐震性を向上することができます。又、床下全面がコンクリートになるので防湿対策にもなります。

構造材

グラファーレでは、柱・梁などの主要構造材には「集成材」を使用しています。集成材とは、人工乾燥させた20mm~25mmの板を貼り合わせたもので、長さ・太さ・強度などを目的に合わせてつくり出し、無垢材に比べ、構造的に1.5倍以上の強度を発揮する、画期的な建築材料です。

ヘッダー工法

ヘッダー工法とは、ヘッダーと呼ばれる給水・給湯を配分するユニットから、各水栓まで一元的に水・お湯を供給するシステムです。サヤ管内部の空気層により、裸配管に比べて結露が起きにくく、給湯配管では保温効果が期待できます。

樹脂アングルアルミサッシ

高性能の樹脂アングルアルミサッシで住宅を高断熱化することによる、エネルギー消費の削減はもちろん、住宅の温熱環境を改善し快適な住環境を実現させます。

屋根

グラファーレには地震や雨、風に強い屋根材「住宅屋根用化粧スレート」と「アスファルトシングル屋根材」を使用しています。

床下換気システム

自然の気流を利用した全周換気で床下全域を乾燥させる事により建物の耐久性を高めています。グラファーレでは基礎と土台の間に硬質樹脂性のパッキンを入れるシステムを採用し、基礎の全周から空気を取り入れることが出来、高い換気効率を保つことが出来ます。

剛性工法

グラファーレの住まいは、1階と2階の床に剛性工法を選びました。これは構造用面材を土台と梁に直接留めつける工法で、床をひとつの面として家全体を一体化することにより、横からの力にも非常に強い構造となります。

プレカット加工システム

主な構造木材は、現場での施工前に工場などで原材料に切断・加工を施す「プレカットシステム」を採用。コストの削減と工期の短縮を実現し、手加工の様な品質のバラツキがなくなります。

安心のアフターサービス

当社では、一貫システム及び一貫専任制を導入することによって、
お引き渡し後においても売主としての責任の全うに努めています。

商品(戸建住宅)の品質においては万全の注意を払っておりますが、万が一の不具合が発生した場合等には、営業スタッフまで遠慮なく申し付け下さい。

当社商品(戸建住宅)を
譲受けられるお客様へ

下記事項にご同意いただければ、保証の引継ぎが出来ますので、最寄りの営業所にお問合せ下さい。

ご同意いただく事項

保証継承事務及び住宅点検の手数料を支払いいただけること。
(手数料につきましては、最寄りの営業所等にお問合せ下さい。)
当社アフターサービス基準にご同意いただけること。
保証期間は、(10年‐新築引渡からの経過年数)であることにご同意いただけること。

グラファーレの住宅性能表示

住宅性能表示とは

今まで住宅メーカーなどがそれぞれ独自に表示していた住宅の性能を、国が定めた第三者である「登録住宅性能評価機関」が共通の基準で評価する任意の制度です。住まいの安全・安心の判断指針としてご活用いただくことをおすすめします。

「設計」・「建設」性能評価書全分譲住宅ダブル取得!!

グラファーレは「日本住宅性能表示基準」に基づき、「設計性能評価」と「建設性能評価」2つの性能評価を取得しお客さまに提示いたします。決して表面上だけではなく、現場の施工状況も含めた品質を確保し、 それを保証することでお客様への安心・安全を提供できると考えています。

  • タクトホーム 在来工法
    3項目において最高等級を取得
  • タクトホーム I.D.S工法
    「住宅性能表示制度」6項目において最高等級を取得

住宅性能表示制度のメリット

① 住宅性能表示住宅は地震保険が優遇

品確法に基づく住宅性能評価書(新築及び既存)を取得すると、地震保険料の割引を受けることができます。具体的には、評価された耐震性能の等級に応じ以下の割引を受けることができます。

② 住宅ローンの優遇や保険料の割引

建設住宅性能評価書の交付を受けた住宅は、民間金融機関や公共団体の住宅ローンの優遇を受けられる場合があります。また、地震に対する強さの程度に応じた地震保険料の割引などもあります。 住宅性能表示制度を利用した新築住宅で、一定の要件を満たすものについては、住宅金融支援機構提携フラット35に係る手続きの簡素化等を受けられます。

③ 4回の検査

国の指定を受けた評価機関で一級建築士等の資格を持つプロが、第三者の立場でチェックします。
設計段階はもちろんのこと、工事の過程でも現場調査を4回に渡って実施しますので、手抜きなどにまつわる不安を解消します。

④ 売却時の高い資産価値

法律に基づく性能評価なので、資産価値の維持にも役立ちます。将来、転売することがあった場合でも有利に進めることができます。